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歯周外科(再生療法 歯周形成外科等)

歯周外科とは?

 深い歯周ポケットを残しておくと、歯ブラシなどの清掃機具での清掃が困難なため、歯周病原菌の温床となり歯周病の進行につながります。
歯周外科とは、歯周基本治療では改善しなかった部位に対して、直接、歯根や骨に処置を行い、歯周病によって発生した問題を改善する治療法です。


歯周外科の主な目的

・汚れを徹底的に掃除する
・深い歯周ポケットを浅くする
・骨の形を整える(骨を再生する、骨を平らに修正する)
・歯茎を再生する(生理的形態の回復)
・審美性の獲得

歯周外科の種類

分類の仕方により、数多くの種類があります。

・歯周組織再生療法(失われた歯周組織を再生します)
・骨外科処置(非生理的な形態となってしまった骨を調整します)
・オープンフラップデブライドメント(歯茎をよけて直接歯根表面を清掃します)
・歯周形成外科(審美性の改善を目的として骨や歯茎の調整を行います)

など、様々な種類があります。
 

研究では、約4mm以上の歯周ポケットでは歯石を取り残す確率が、完全に除去できる確率より高い(Stambaugh et al. Int J Perio Rest Dent 1981)と報告されています。

再生療法の手術は、麻酔をし歯茎を開き、奥深くに残っている歯石を徹底的に除去します。
その後、凸凹している骨の形態を整えます。

再生療法とは?

歯周病が進行すると、歯を支えてる歯槽骨が溶けてしまいます。
この歯槽骨の吸収してしまった部分に、歯槽骨の再生を促すのが再生療法です。

再生療法には様々な方法があります。
歯の周りにコラーゲンの膜を置き歯肉が入り込むのを阻止するGTR法、歯周組織の再生を促す薬剤(エムドゲインなど)を塗布する方法、骨移植法などがあり、時としてこれらの方法を組み合わせたりもします。

     

・エムドゲイン

エムドゲインの主成分は、歯の発生期に重要な働きをするエナメルマトリックスタンパク質です。このタンパク質は、歯周組織の形成に大きく関与することがわかり、幼若ブタの歯胚から抽出精製されています。

1980年代後半からスウェーデンのビオラ社で開発生産されました。現在世界30カ国以上で使用されており、日本では1998年に厚生省が承認した薬剤です。

 再生療法の症例

再生療法Case1 ○○代女性


  


  


再生療法Case2 ○○代女性


再生療法Case3 30代女性


 


  

  

再生療法Case4 ○○代女性


  


  

再生療法Case5 30代男性


  


  




 歯周形成外科とは?

「一生懸命歯磨きしているのに歯茎が下がって、歯が長くなってしまい目立ってきた」
「歯が短く、笑うと歯茎が目立つ」
「歯茎が黒っぽい」
「歯と歯茎の位置が左右非対称である」

などのお悩みをお持ちの方は、少なくありません。
虫歯や歯周病は細菌によって引き起こされる病気ですが、歯と歯茎にはこうした細菌由来の疾患以外にもご自身の歯茎の厚さや性質によって改善したい問題が発生します。
もし歯茎が弱く歯磨きがしにくいようであれば、単に審美的に問題があるだけではなく、知覚過敏や歯根面の虫歯、または歯周病などが進行することもあります。

歯周形成外科とは、このような問題を解決するために、主として審美性を目的として歯茎や骨の形態や量を調整する処置です。

被せものの治療をする際にも、ただ、単に白い被せものを入れるだけでは、自然な仕上がりは期待できません。美しい形、色、の歯茎が整ってはじめて、魅力的なスマイルが創られます。

歯周形成外科を行うことにより審美性を回復し、また歯磨きしやすい環境を整え、虫歯の危険性を低減させたり、歯周病の進行を抑制させたりします。

 歯周形成外科の症例

歯周形成外科 Case1


歯周形成外科 Case2



歯周形成外科 Case3



歯周形成外科 Case4



歯周形成外科 Case5



歯周形成外科 Case6



歯周形成外科 Case7



歯周形成外科 Case8